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【固定費削減】生命保険の見直しで年12万円減|保険の決め方

生命保険の見直しで固定費を年12万円減らしたことを示すアイキャッチ画像 お金の整理
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ふわり

子どもが独立したあと、その保険、まだ必要か考えたことはありますか?

わが家は、夫婦で毎月1万円の保険料を、当たり前のように払い続けていました。

2025年の春、わが家は生命保険も医療保険も、すべて解約しました。減った固定費は年12万円です。ただしこれは「保険はいらない」という話ではありません。

この記事で分かること
  • 子の独立が見直し時である理由
  • 保険で備えるべきものの考え方
  • 公的保障から考える保険の決め方
  • やめないほうがよい家庭の条件
  • よくある疑問への回答

解約して大丈夫だろうか。何かあったとき、後悔しないだろうか。そう感じている方もいるかもしれません。私も、夫の死亡保険をどうするかで悩みました。

決め手になったのは、家計の勉強で学んだ保険の考え方と、公的な制度でした。子どもの教育費がかからなくなり、住宅ローンを完済したことも、踏ん切りをつける理由になりました。

子の独立で変わる生命保険

子どもの独立で生命保険に必要な額が変わることを示すバナー画像

生命保険は、残された家族が困らないためのお金です。だとすれば、守るべき相手が変われば、必要な額も変わります。わが家にとって、その節目が子どもの就職でした。

夫婦で月1万円の掛け捨て

入っていたのは掛け捨ての生命保険と入院保険で、夫婦合わせて月1万円ほどでした。

教育費と住宅ローンの終わり

2025年の春に子どもが就職し、教育費がゼロになりました。同じ頃に住宅ローンも完済しています。もしものときに残された家族が必要とする額は、このとき大きく下がりました。

住宅ローンを返済中の方は、多くの場合団体信用生命保険に入っています。もしものときはローンが残らない仕組みなので、その分も含めて必要な額を考えると重なりが見えてきます。

やめて年12万円が残った

最終的に、生命保険も医療保険もがん保険も解約しました。浮いたのは年12万円。その分はそのまま貯蓄に回しています。

保険で備えるべきものの考え方

貯蓄で足りない分を保険で備えるという考え方を示すバナー画像

家計の勉強をしていて、いちばん腑に落ちた考え方があります。保険は「めったに起きないけれど、起きたら貯蓄では足りないこと」に備えるもの、という整理です。

起きる確率と損失の大きさ

確率が低くても損失が大きいものは、保険の出番です。反対に貯蓄でまかなえる範囲のことにまで保険をかけると、手数料の分だけ持ち出しが増えやすくなります。

葬式代を保険で備えるか

「ご自分のお葬式代くらいは保険で用意できるといいですよね」と言われたことがあります。夫が入っていた死亡時100万円の保険をどうするか、悩みました。

保険料を計算して出した答え

けれど支払う保険料を計算してみると、その分を自分で貯めれば足りる金額でした。納得して解約し、今は貯蓄で備えています。

公的保障から考える保険の決め方

まず公的保障を確かめ足りない分だけ保険で備える決め方を示すバナー画像

日本には公的な保障があります。民間の保険は、その不足分を埋めるためのもの。わが家は、この順番で考えました。

遺族年金でまかなえる部分

家族を亡くしたとき、条件を満たせば遺族年金が支払われます。まずいくら受け取れるかを確かめるのが出発点になります。受け取れる額は、家庭ごとに違います。

傷病手当金と高額療養費制度

病気で働けない間は、会社の健康保険に入っていれば傷病手当金が受け取れます。医療費についても高額療養費制度があり、ひと月の自己負担に上限が設けられています。

不足分だけ掛け捨てで備える

公的保障を確かめたうえで、それでも足りない部分があれば、そこは民間の掛け捨て保険が必要になります。わが家は不足がなかった、というだけの話です。

見直しで気をつけたい点

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わが家に当てはまったことが、そのままよそのご家庭に当てはまるわけではありません。ご家庭の状況によって、答えは変わります。

やめないほうがよい家庭

お子さんがまだ小さい、貯蓄が少ない、自営業で傷病手当金の対象にならない。こうした場合は掛け捨ての保険が支えになります。まずは公的保障を確かめてください。

貯蓄型保険の解約で戻る額

結婚して数年後、夫の貯蓄型保険の保険料が月3万円から5万円に上がるという案内が届きました。払えずに解約し、戻ったのは40万円ほど。払った総額には遠く及びません。

夫婦で認識をそろえる難しさ

夫は、何度か説明しても、あまりピンときていない様子でした。「保険は入るもの」というこれまでの刷り込みから、なかなか抜け出せない印象です。

生命保険の見直しでよくある質問

生命保険の見直しでよくある5つの疑問をまとめたバナー画像

わが家が迷い、調べて解決した疑問をまとめます。

見直しのタイミング

子どもの独立、住宅ローンの完済、定年。守るべきものが変わる節目が、見直しどきだと感じています。

医療保険やがん保険の要不要

高額療養費制度があるため、医療費の自己負担には上限があります。そのうえで貯蓄で足りるかどうかによって、判断は分かれます。

解約したあとの再加入

年齢が上がるほど保険料は高くなり、健康状態によっては入れないこともあります。戻れない前提で考えてください。

公的保障の調べ方

年金は年金事務所やねんきんネット、医療は勤め先の健康保険組合などで確かめられます。自分の家の数字を知ることが先です。

相談せずに決めた理由

実を言うと、私は誰にも相談していません。同じような家庭の事例を読み、わが家の数字と比べながら決めました。

生命保険の見直しのまとめ

生命保険の見直しで大事なのは必要な額を知ることだと示すまとめのバナー画像

やめるか続けるかより大事なのは、自分の家に必要な額を知っているかでした。金額が分かれば、迷いは小さくなります。

この記事の振り返り
  • 守るべきものが変わる節目での見直し
  • 貯蓄で足りない部分だけを保険で
  • 公的保障を先に確かめる順番
  • 家庭ごとに違う正解
  • 戻れない前提での判断

まずは、いま払っている保険料の合計を出してみてください。そのうえで、公的保障でどこまでまかなえるかを調べる。順番はそれだけです。

ご注意

筆者はファイナンシャルプランナー等の資格を持つ専門家ではありません。本記事は筆者の家庭での判断と、公開されている一般的な情報をまとめたもので、特定の保険の解約や加入をすすめるものではありません。必要な保障は家族構成・収入・貯蓄・働き方によって大きく変わります。また公的な制度は改正されることがあり、高額療養費制度は2026年8月に自己負担の上限が引き上げられました。最終的なご判断は、年金事務所や健康保険組合などの公的な窓口、または専門家にご確認のうえでお願いいたします。

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この記事を書いた人

ふわり

50代の主婦。夫と息子の3人暮らし。医療の仕事を続けながら、老後に向けてお金とモノを整えています。固定費の見直しで、年間およそ50万円を削減しました。

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