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【固定費削減の第一歩】家の支払いを全部書き出す一覧表の作り方

光熱費からサブスクまで家の支払いを全部書き出す一覧表の作り方を3ステップで示すアイキャッチ画像 お金の整理
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ふわり

家の支払い、一枚で全部見たことはありますか?

固定費を見直そうと思っても、何から手をつければいいのか迷いませんか。家計簿はつけていても、「わが家は何に、いつ、どこから払っているのか」を一枚で見たことがある方は少ないと思います。

私は半年ほど前、光熱費からサブスクまで、家で契約しているものをすべて一枚のスプレッドシートに書き出しました。数えてみると、支払い先は全部で39件。一覧にして初めて、家電の買い替えや帰省代のような特別費の見積もりが甘かったことにも気づけたのです。

この記事で分かること
  • 支払い一覧表と家計簿の違い
  • 一覧表に入れる8つの項目
  • 一覧表を作る3つの手順
  • 書き出して見えた見直しどころ
  • 作るときに気をつけたいこと

作り方はむずかしくありません。私が実際に使っている項目と手順を、そのままご紹介します。

支払いを全部書き出す一覧表とは

支払い一覧表は家計簿とは違う支払いの地図だと示すバナー画像

ここで言う一覧表は、家計簿とは別のものです。家計簿が「いくら使ったか」の記録なら、一覧表は「どこに、いつ、どうやって払っているか」の地図にあたります。光熱費、通信費、保険、税金、サブスクまで、契約しているものすべてが一枚で見えるので、固定費を見直すときの出発点になります。わが家では、家族のもしもに備える役目も持たせています。

家計簿とは違う支払いの地図

家計簿は毎日の出費を追うのに向いていますが、年に一度しか来ない支払いは埋もれがちです。一覧表なら、頻度に関係なく全部が一列に並びます。見落としていた支払いに気づきやすくなるのは、このためです。

固定費の見直し候補が見える

通信費、保険、電気やガス、サブスク。固定費の見直しでよく名前が挙がるものも、一覧にすればひと目で候補が並びます。どれから手をつけるか、落ち着いて比べられるようになります。

家族のもしもにも役立つ一覧

わが家でお金の流れを知っているのは、私だけです。私に何かあったとき、家族が困らないようにしたい。それが一覧を作り始めたきっかけでした。見直しのためにも、家族のためにも使えるのが一覧表のよいところです。作ったきっかけは「家族のために家の支払い39件を一覧にした話」にくわしく書いています。

一覧表に入れる8つの項目

だれが見ても分かる一覧表の8つの項目を示すバナー画像

項目は多すぎると続かず、少なすぎると役に立ちません。わが家の一覧は、8つの項目でできています。自分以外の人が見ても分かることを基準に選んでいます。見本の表とあわせてご覧ください。

カテゴリ支払い先分類頻度金額支払い方法カード名引き落とし口座
住宅管理費毎月・固定毎月〇〇円口座引き落とし―A銀行
通信費携帯電話毎月・固定毎月〇〇円カードBカードA銀行
税金固定資産税年に数回・固定年1回〇〇円口座引き落とし―C銀行
一覧表の見本(金額や名前は例です)

カテゴリと支払い先

カテゴリは、住宅・通信費・水道光熱費・保険・税金のような大きなくくりです。その横に、具体的な支払い先を書きます。カテゴリをそろえておくと、あとで並べ替えたときに見やすくなります。

分類と頻度と金額

分類は、次の手順で説明する4つの分け方です。頻度には「毎月」「年1回」のように、どのくらいの間隔で払うかを書きます。金額は、毎月変わるものなら平均のおおよそで十分です。

支払い方法とカード名と引き落とし口座

口座引き落としか、カードか、現金か。カードなら、その代金がどの口座から落ちるかまで書きます。お金の通り道が分かると、口座の残高不足で支払いが止まるのも防げます。

支払い一覧表を作る3つの手順

拾う分ける足すの3つの手順で一覧表を作ることを示すバナー画像

一覧表は、一度にきれいに作ろうとしなくて大丈夫です。わが家の一覧も、じつはまだ途中です。拾う・分ける・足すの3つの手順で進めると、無理なく形になります。

家計簿や明細から支払いを拾う

私は、ふだんつけている家計簿の記録から金額を拾いました。家計簿がなければ、通帳やカードの明細でもかまいません。まずは直近の数か月分を見れば、毎月の支払いはほぼそろいます。

4つの分類への振り分け

拾った支払いは「毎月・固定」「毎月・変動」「年に数回・固定」「不定期・変動」の4つに分けます。わが家は順に15件、9件、13件、2件でした。金額が決まっているかどうかで分けると、見直しやすいものが上にそろいます。

年に数回の支払いの書き足し

最後に、明細の数か月分には出てこない支払いを足します。固定資産税、自動車税、車検、年会費、お中元やお歳暮など。1年分の明細をさかのぼると、忘れていたものが見つかります。

書き出して見えた固定費の見直しどころ

年1回の固定費と特別費は分けて考えることを示すバナー画像

一覧が埋まったら、全体を眺めてみてください。頭の中で分かっているつもりでも、並べると印象がまるで違います。わが家の場合は、見直すべきは毎月の支払いだけではありませんでした。予算の立て方そのものにも、手を入れることになったのです。

年1回の固定費と特別費の違い

書き出してみて、あらためて意識したのが区分けです。固定資産税や自動車税、年会費のように、年に1回決まって来る支払いは金額が読める固定費です。一方、家電の買い替えや帰省代のような特別費は、いつ、いくらかかるかが決まっていません。わが家の一覧でも、この2つは別の分類にしています。

少なすぎた特別費の見積もり

並べてみると、それまでの特別費の見積もりは少なすぎると感じました。そこで家電の買い替えや帰省代も含めて、特別費の予算を多めに取り直しています。急な出費にあわてないための備えも、固定費の見直しと同じくらい大切でした。

毎月の固定費から見直す順番

見直しは、金額が決まっていて毎月続く支払いから始めるのがおすすめです。一度見直せば、その効果がずっと続くからです。わが家もスマホ、電気・ガス、保険を見直してきました。それぞれの話は、記事の最後にまとめています。

一覧表を作るときの注意点

一覧表に番号やパスワードは書かないという注意点を示すバナー画像

一覧表には、家のお金の情報がまとまります。便利な反面、扱い方をまちがえると困ったことにもなりかねません。長く安心して使い続けるために、わが家で気をつけていることと、これからやることをご紹介します。

カード番号や暗証番号は書かない

カード番号、暗証番号、パスワードは一覧に書きません。表のいちばん上にも、その注意書きを入れました。見られても困らない中身にしておくことが、いちばんの安全策です。

手続きページのリンクの追加

わが家はこれから、支払いの一つひとつに、登録カードの変更、支払い方法の変更、解約のしかたの案内ページのリンクを貼っていくつもりです。一覧の同じ行から、そのまま手続きのページに進めるようにします。

家族が見られる場所への保存

一覧があっても、家族が存在を知らなければ役に立ちません。わが家も共有はこれからですが、置き場所を伝えるところまでが大切だと考えています。

支払い一覧表のよくある質問

支払い一覧表を作る前に気になる5つの疑問をまとめたバナー画像

一覧表を作ろうとすると、細かいところで迷うことがあります。実際に作ってみて考えたことを、よくある疑問への答えとしてまとめます。

家計簿アプリとの使い分け

家計簿アプリは日々の記録、一覧表は支払いの地図と考えて使い分けています。わが家も一覧表の金額の目安は家計簿から拾いました。

紙とスプレッドシートの選び方

書き直しの多さを考えて、私はスプレッドシートを選びました。紙は、パソコンに慣れていない家族でも開けるのが強みです。だれが見るかで選ぶとよいと思います。

金額が分からない支払いの書き方

交際費のように、決まった金額がないものもあります。わが家は、頻度を「都度」と書いて、金額は空けています。支払い先があることさえ書いておけば、家族にも伝わります。

投資の積み立ての扱い

毎月の積み立て投資も、口座からお金が出ていく以上は一覧に入れています。わが家では、毎月変わる支払いの分類に入れました。

見直しのタイミング

いちばん確実なのは、契約を変えたその場で書き直すことだと思います。

支払い一覧表の作り方のまとめ

まずは今月の引き落とし10件の書き出しから始めることをすすめるまとめのバナー画像

固定費を減らす近道は、まず今の支払いを全部知ることでした。光熱費からサブスクまで一枚に並べば、どこから見直すかも、どれだけ備えればいいかも見えてきます。

この記事の振り返り
  • 契約のすべてが一枚で見える地図
  • 他人が見ても分かる8つの項目
  • 拾う・分ける・足すの3つの手順
  • 多めに見積もる特別費
  • 番号やパスワードを書かない約束

今日は、今月の引き落としを10件書き出すだけでも十分です。一覧ができたら、毎月決まって出ていく支払いから一つずつ見直してみてください。

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この記事を書いた人

ふわり

50代の主婦。夫と息子の3人暮らし。医療の仕事を続けながら、老後に向けてお金とモノを整えています。固定費の見直しで、年間およそ50万円を削減しました。

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