
社会人になった子どものスマホ代やサブスク、まだ親のカードから払っていませんか?
就職したら自分で払うもの、と分かっていても、引き落としの設定はそのまま続いてしまいます。
わが家もそうでした。息子が就職して教育費が終わり、生命保険などを見直したのと同じ時期に、息子に関わる支払いも整理しました。スマホ代、動画のサブスク、日用品や化粧品。どれも私のカードから払っていたものです。息子は今も自宅から会社に通っています。それでも、自分の支払いは自分で、と決めて、夏ごろまでに全部分けました。動画のサブスク代は月4000円ほど減り、今月あといくら残っているかも見えやすくなりました。
- 子どもの就職が支払いを分ける節目である理由
- 明細で気づいたスマホのゲーム課金
- 動画サブスクを4つから2つにした線引き
- 日用品と化粧品の支払いの分け方
- 支払いを分けたあとの家計の変化
親のカードから出ている子どもの支払いは、明細を見ないと気づきにくいものです。わが家が分けた順番と、分けるときに決めたことをご紹介します。
子どもの就職は支払いを分ける節目

息子が就職して、教育費がかからなくなりました。わが家の家計にとって、大きな区切りです。この時期に、固定費をまとめて見直しました。そのとき目に入ったのが、私のカードから引き落とされていた息子の支払いです。就職は、親と子のお金を分ける節目だと考えました。
教育費の終わりと保険の見直し
2025年の春に息子が就職し、教育費がゼロになりました。わが家はこのタイミングで、夫婦で月1万円払っていた生命保険をやめています。大きな支出が終わる時期に、ほかの支払いもまとめて見直しました。保険の話は「生命保険の見直しで年12万円減らした話」に書いています。
親のカードに残っていた子どもの支払い
支払いを一つずつ確かめていくと、息子の分がいくつも私のカードから出ていました。スマホ代、動画のサブスク、日用品や化粧品。どれも、私のカードで払うのが当たり前になっていた支払いです。
自宅から通う社会人とのお金の線引き
息子は就職してからも、自宅から会社に通っています。家に生活費は入れていないので、せめて自分の支払いは自分で、ときっちり分けることにしました。家計はほぼ私の担当なので、分ける作業も私が中心になって進めています。
明細で気づいたスマホのゲーム課金

息子が就職して、真っ先に分けたのはスマホ代でした。これには、息子が大学生だった頃の出来事が関係しています。明細をあまり見ていなかった頃の、私の失敗談です。
月5000円ほどのスマホ代が数倍に
スマホの契約は息子の名義で、支払いだけ私のカードにしていました。ふだんは月5000円ほどです。それが、ある月から1万5000円〜3万円の請求になりました。当時は明細を詳しく見ていなかったので、なぜ高くなったのか、始めは分かりませんでした。
利用明細のチェックで分かった理由
利用明細を確かめると、理由はスマホゲームの課金でした。スマホ代の支払いが私のカードだったので、課金の分も一緒に私のカードに来ていたのです。気づいてからは、すぐにやめてもらいました。請求の金額だけでなく、明細の中身まで見ることの大切さを知った出来事です。
就職後に真っ先に分けたスマホ代
そんなこともあって、息子が就職したら、真っ先にスマホ代の支払いを分けてもらいました。契約は元から息子の名義なので、支払いだけを息子自身のものに切りかえてもらう形です。夫婦のスマホ代の見直しは「格安SIMで月3300円減らした話」に書いています。
4つから2つに減らした動画サブスク

次に見直したのは、動画のサブスクです。月々の金額は1つずつだと大きくありません。それでも、数が増えれば合計は変わります。わが家は4つを2つに減らしました。
頼まれるままに増えたスポーツ専用チャンネル
サッカーなどのスポーツ専用チャンネルも含めて、動画のサブスクは4つありました。どれも、息子に言われるままに入ったものです。気づけば4つになっていました。
見たいなら自分で契約という線引き
就職して仕事が始まると、息子が動画を見る時間はあまりありません。そこで、見たいなら自分で契約したら良いと説明しました。
月4000円ほど減った動画サブスク代
今は2つに減らし、動画のサブスク代は月4000円ほど減りました。1年にすると4万8000円ほどです。
日用品と化粧品の支払いの分け方

スマホ代とサブスクのほかに、日用品や化粧品の支払いも残っていました。始めはネット通販で買うたびに、私のカードから引き落とされていたのです。ここも支払いを完全に分けることにしました。
息子専用のアカウントづくり
ネット通販のアカウントを息子専用に分けて、支払いも息子のものにしました。アカウントごと分けると、私のカードに息子の買い物が混ざることがありません。
立て替えたお金はきちんと精算
今でも、私が代わりに買うことはあります。そんなときは立て替えた形にして、代金はきっちり返してもらっています。
4月から夏までかけた切りかえ
息子が就職したのは4月。就職してすぐは、1か月お給料のない時期もありました。すぐには余裕がないだろうと考えて、一度に全部は分けていません。夏ごろまでに、すべて分け終えました。
支払いを分けたあとの家計の変化

息子の支払いを分けたのは、生命保険などの固定費を見直したのと同じ時期です。それらを合わせて、家計ははっきり変わりました。変わったことを3つにまとめます。
収入の9割に収まる生活費と特別費
毎月の生活費と、ときどき出ていく特別費。この2つを合わせて、月の収入の9割くらいに収まるようになりました。
今月の残りが見える管理のしやすさ
何よりよかったのは、お金の流れが見えやすくなったことです。今月あといくら残っているかがすぐに分かり、管理がしやすくなりました。
倹約と満足のメリハリ
倹約はします。でも、暮らしの満足のためなら、ここは惜しまない。そんなお金の使い方のメリハリができました。
子どもの支払いを分けるよくある質問

子どもの支払いをどう分けるかは、家庭ごとに違います。ここでは、わが家の場合でお答えします。
分けるタイミング
わが家は、息子が就職した4月から夏ごろまでに分けました。教育費が終わり、生命保険を見直したのと同じ時期です。家計の大きな区切りに合わせると、ほかの見直しと一緒に進められます。
就職直後のお給料がない時期の対応
就職してすぐは、1か月お給料のない時期がありました。そのため、一度に全部ではなく、夏ごろまでかけて分けています。その間に私が代わりに買ったものは、立て替えて、あとで返してもらいました。
子どもへの伝え方
動画のサブスクのときは、仕事が始まって見る時間があまりないこと、見たいなら自分で契約したら良いことを説明しました。理由と一緒に伝えると、話がしやすくなります。
サブスクの減らし方
わが家は、全部やめるのではなく、4つを2つに減らしました。残す数を決めてから見直すと、どれを手放すかが決めやすくなります。
ゲーム課金に気づく方法
わが家が気づけたのは、利用明細を確かめたからです。スマホ代がいつもより高い月は、明細の中身まで見ると理由が分かります。
家計の担当が1人の場合
わが家は、家計はほぼ私の担当です。息子の支払いを分ける作業も、私が中心になって進めました。担当が1人でも、一つずつ分けていけば終わります。
子どもの支払いを分けるまとめ

子どもの就職は、教育費が終わるだけでなく、親と子のお金を分ける節目でした。支払いを分けてから、今月の残りが見えやすくなり、家計の管理がしやすくなりました。
- 親のカードに残っていた子どもの支払い
- 明細で気づいたスマホのゲーム課金
- 4つから2つに減らした動画サブスク
- アカウントを分けた日用品と化粧品
- 立て替えたお金の精算
- 収入の9割に収まる家計
まずは、クレジットカードの明細を開いて、子どもの支払いが混ざっていないか探してみてください。家の支払いを全部書き出す方法は「家の支払いを全部書き出す一覧表の作り方」でご紹介しています。
本記事は筆者の家庭で子どもの支払いを分けた体験をもとにしています。スマホの料金やサブスク、ネット通販の支払い方法の変更手続きは、会社やサービスごとに異なります。実際に手続きをする際は、各社の公式サイトなどでご確認ください。

